入力予測キーボードアプリ「SwiftKey」の「iOS」版に対するMicrosoftのサポートに何が起きているのかという疑問が、この数週間あちこちで湧き上がっていた。Redditの1カ月前のあるスレッドでは、同アプリが1年以上アップデートされていないことが指摘されていた。ある読者から最近、これに関する最新状況の問い合わせがあったので、筆者はMicrosoftに尋ねてみた。
正式な回答が得られた。同社の広報担当者は米国時間9月28日、SwiftKeyの製品管理ディレクターであるChris Wolfe氏による以下のコメントを電子メールで提供した。
「10月5日をもって、iOS版SwiftKeyのサポートを終了し、同アプリはAppleの『App Store』から削除される。Microsoftは、Android版SwiftKeyと、この『Windows』タッチキーボードを支える基盤技術のサポートを継続する。iOSにインストールされているSwiftKeyは、ユーザーが手作業でこれをアンインストールするか、新しい端末に買い替えるまで、使い続けられる。詳細については、Support.SwiftKey.comを参照してほしい」
この決断に至った正式な理由を同社に尋ねたところ、これ以上伝えることはないとの回答があった。
最大の理由は、自社の「ウォールドガーデン」を守ろうとするAppleのポリシーにあるのではないかと、筆者は推測している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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