ツクルバは9月14日、中古住宅のオンラインマーケット「cowcamo」において、吉祥寺と清澄白河に続く3拠点目となる、「カウカモショールーム 目黒」を本格稼働した。ショールームの所在地は非公開で、申し込みのあった見学者にのみ住所を伝える仕組みとなる。
ツクルバは3月より、カウカモオリジナルの定額リノベーションプラン「LifeCatalog - renovation&livin'」(ライフカタログ)を展開。ライフカタログの提供開始以降、定額リノベーションプラン全体の受注件数が、約2倍になっているという。
ライフカタログは、カウカモでの物件の購入に合わせて5つの「ライフスタイル」(内装デザイン)から1つを選択し、リノベーション、家具、植物のパッケージをカスタマイズできる商品だ。
今回本格稼働するカウカモショールーム 目黒は、ライフカタログの5つのライフスタイルの1つである「アトリエキッチン」を採用し、実際にリノベーションされた空間を体験できる拠点となる。
アトリエキッチンは、料理、食事、家事、仕事など多様な使い方ができるオーダーメイドのL字キッチンが特徴で、キッチンカウンターやオープン作業台に加え、キッチンの隣には、パントリー(食品庫)を併設。固定棚やナイフバー、グラスラックなど見せる収納アイテムも見学できる。
家具はACTUSの協力を得て、北欧ヴィンテージテイストで統一。デンマークのヴィンテージ家具と同じ工程で生産された「H.W.Fシリーズ」のダイニングテーブル2種、ダイニングチェア、ソファ、リビングテーブル、サイドボード、チェスト3種の、全9種類でコーディネートしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」