AppleのアナリストであるMing-Chi Kuo氏は米国時間8月22日、Appleの最新プロセッサー「M2」を搭載した14インチと16インチの「MacBook Pro」は、2022年第4四半期に生産が開始されるだろうとツイートした。
Appleは6月の年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」で、「M1」からのアップグレードとなるM2プロセッサーを発表した。M1は、Intelから供給されていたプロセッサーから、自社製のプロセッサーに移行したという意味で、新時代を象徴する存在だった。Appleは、最新のM2プロセッサーを搭載した13インチのMacBook Proと「MacBook Air」をリリースしているが、M2が搭載された、より大画面のMacBook Proがいつから出荷されるかについては明言していない。
New 14" and 16" MacBook Pro with new processors will enter mass production in 4Q22. Given TSMC's guidance that the 3nm will contribute revenue starting in 1H23, processors of 14" and 16" MacBook Pro models may still adopt the 5nm advanced node.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) August 22, 2022
Kuo氏はツイートで、生産が始まる時期を2022年第4四半期だとしているが、それがAppleの会計年度の第4四半期(9月締め)を指すのか、チップの製造元である台湾積体電路製造(TSMC)の第4四半期(12月締め)を指すのかは不明だ。7月には、Bloombergが、新型MacBookが2022年秋か2023年春に発売されると予測し、9to5Macも後追いで報じていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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