米国時間6月21日に米証券取引委員会(SEC)に提出された書類によると、Twitterの取締役会は、Elon Musk氏による440億ドル(約6兆円)での同社買収を承認するように株主らに推奨することを、全会一致で決議したという。
SECへの提出書類に含まれていた投資家宛ての書簡の中で、同社取締役会は「買収合意は望ましく、買収合意に伴う買収やその他の取引は、Twitterとその株主にとって公平であり、望ましく、最善であると判断した」と述べた。
書簡には投票がいつ行われるかが明記されていないが、Bloombergは7月下旬か8月上旬に実施される可能性があると報じている。同社の株価は、Musk氏による買収提案時の1株当たり54.20ドルを大きく下回っているが、Musk氏は先週開かれたTwitter従業員らとのミーティングでも、買収を進める意向を示唆していた。また、同氏はその場で、ユーザー数を10億人にしたいとも語ったと報じられていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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