CoinMarketCapによると、世界最大規模の仮想通貨であるビットコインが米国時間6月13日に 2万4000ドルを割り込み、2020年12月以来の最安値をつけたという。仮想通貨市場の時価総額も2021年2月以来初めてとなる 1兆ドルを下回ったとCNBCが報じている。
インフレ率の上昇、ロシアのによるウクライナ侵攻に関連した経済不安、それらに伴う主要株式指標の下落が原因となり、仮想通貨は数カ月にわたって下落傾向にある。
主要ステーブルコインの1つであるTerraUSDが5月に暴落して以降、仮想通貨市場に対する信頼が揺らいでいる。暗号資産レンディング大手のCelsius Networkも、13日に顧客資金の引き出しを 一時的に停止したとBloombergは報じており、これも仮想通貨市場への信頼がさらに低下する一因となるかもしれない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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