Googleの次期主力スマートフォン「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」が、非公式ながら、5月末に世界中に披露されたと言えるかもしれない。いずれかのモデルのプロトタイプとみられるアイテムがeBayに出品された(現在は削除されている)。写真を見ると、バックカバーとカメラ周りのデザインが変更されているようだ。
Pixel 7の仕様の多くは、2021年にリリースされた「Pixel 6」から変更されていないようで、6.4インチのスクリーン、128GBのストレージ、8GBのRAM、デュアルSIM(標準SIMとeSIM)と記載されていた。出品ページでは、「Google Tensor」チップがPixel 6と同じものなのか、それともうわさされているように同チップの第2世代なのかは明記されていなかった。
外観はPixel 6と大きな違いはなく、ガラス製のバックカバーを2つに分割する幅広の背面カメラバーも残っているが、デザインは変更されているようだ。
ほかにも、プロトタイプでは本体の上端に切り込みが入っている。eBayの出品ページについて最初に報告したRedditの投稿に対するコメント欄を見ると、これはアンテナ用で、おそらく超広帯域(UWB)無線に使うものだとの見方が示されている。例えば、「Android 12」で自動車用デジタルキーをサポートするためのプロトコルに対応する可能性がある。出品ページの最後の写真には、スマートフォンのモデル名「GVU6C」が写っていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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