Googleは米国時間5月11日、年次開発会議「Google I/O 2022」で、スマートフォンの「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」の概要を明らかにした。いずれも2022年秋に発売予定で、新バージョンの「Google Tensor」プロセッサーと「Android 13」を搭載し、外観は全体的に「Pixel 6」のデザインを受け継ぎつつ、より洗練されたものとなる。
Googleは次世代Tensorプロセッサーについて、Pixel 7とPixel 7 Proに搭載されることは明言したものの、それ以上の詳しい情報を明らかにしなかった。どちらのモデルもガラス素材を基調としたデザインで、カメラバーがある点もPixel 6と似ているが、素材はアルミニウムに変更された。ただし、レンズを格納するために薬のカプセルのような楕円形のカットアウトが追加された点が、Pixel 6とは大きく異なる。また、Pixel 7 Proモデルではメインカメラはトリプルレンズとなるのに対し、Pixel 7はデュアルレンズだ。
Pixel 7および7 Proについては、秋に入ってからさらに詳しい情報が明らかにされるとみられる。同社は通常、ホリデーシーズンを控えた秋に新製品を発表している。今回のGoogle I/Oではこのほか、ミッドレンジスマートフォン「Pixel 6a」、ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds Pro」、同社初のスマートウォッチ「Pixel Watch」も発表した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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