Googleの「ストリートビュー」が15周年を迎えた。同社は米国時間5月24日、これを祝し、新しいカメラや機能を披露した。
新しいカメラシステムは猫とほぼ同じ大きさで、重量はわずか15ポンド(6.8kg)だ。1台のストリートビュー撮影車に組み込まれている性能、解像度、処理能力をすべて備え、「ウルトラトランスポータブル」になるように設計されているとGoogleは説明している。この新カメラはまだパイロット段階にあるが、2023年に全面的にリリースされる。アマゾンのジャングルなどを含む遠く世界の隅々からの画像を取得し、地図の作成に役立てたいとGoogleは考えている。新しいカメラはルーフラックでどの車両にも取り付け可能で、モバイルデバイスから直接操作できる。
またGoogleは、ストリートビューで過去にさかのぼり、ストリートビューが最初に提供開始された2007年から、見ている場所が時とともにどのように変化したかを簡単に閲覧できるようにしている。同日より、「Android」と「iOS」でスマートフォンから簡単に過去を振り返ることができるようになった。
iOSまたはAndroid用アプリで、写真のどこかをタップし、さらに「See more dates」をタップすると、その場所の過去の画像を見ることができる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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