DAY2も、DAY1とは異なるアイドルのメッセージを冒頭で映し出しつつ、オープニング演出を経てライブが開始。この日まず歌ったのは、7ユニットによる「Dye the sky.」で、シリアスな雰囲気と前に進む決意を感じさせる楽曲で口火を切った。さらに「Color Days」では、ポップで楽しい雰囲気に包み込んでいた。
挨拶のなかでは、関根さんからこの日が4周年記念日であることを告知。それぞれがアイドル、キャストとしての挨拶をするなかでも、このことに触れつつ公演への意気込みが語られていった。
このあとDAY1と同様に、アイドルからの手紙とユニット楽曲、キービジュアルの再現とともにユニットコラボ楽曲を披露していく流れに。披露する楽曲も同じものとなっていたが、登場するユニットの順番が変わっており、アイドルからの手紙も、未来のアイドル自身に向けたメッセージと思われる内容となっていた。
DAY2のユニット楽曲を披露するパートで、最初に登場したのはアルストロメリア。「パステルカラー パスカラカラー」と「ラブ・ボナペティート」で、明るく癒されるような雰囲気に包み込む。さらにシーズによる「OH MY GOD」と「Fly and Fly」で、パワフルな歌声とダンスを披露しプロデューサーさんたちを魅了。イルミネーションスターズによる「PRISISM」と「スマイルシンフォニア」で、ユニットが持つ輝きを示すように歌声を響かせていた。
そして3ユニットによる「Secret utopIA」の披露に。後のトークで前川さんが、化学反応という言葉を使っていたような、アルストロメリアの可愛らしさ、シーズのカッコよさ、イルミネーションスターズのきらめきといった特徴や持ち味を盛り込んで伝えるステージとなっていた。
中盤に登場したのはノクチルで、「僕らだけの未来の空」と「今しかない瞬間を」を披露し、4人が幼なじみという距離感が伝わるような振り付けや目線、4人の声が重なったときの心地よさを感じさせるものに。放課後クライマックスガールズの「クライマックスアイランド」と「拝啓タイムカプセル」では、この日白石さんが加わって4人でのパフォーマンスとなり、持ち前のパワフルさがより伝わるステージとなっていた。
2ユニットによる「相合学舎」では、後のトークで枕投げをしているシーンがあることについて触れられているような、どこか“学生感”のある賑やかなものとなっていた。
終盤ではアンティーカが登場し、「abyss of conflict」と「革命進化論」を披露し、独特な世界観を構築するかのようなステージを展開。ユニットの最後として登場したストレイライトは「Another Rampage」と「Timeless Shooting Star」で、見る人を引き付けるスタイリッシュなパフォーマンスを見せていた。
2ユニットによる「Killer×Mission」も披露。後のトークで他のライブでも順番が並んで歌うが多く、お互いにパワーをもらっていることや、リスペクトしているということも触れられていたが、それが伝わるような、カッコいい系のユニットでありつつ、独自の色をそれぞれに持つアンティーカとストレイライトが融合した姿を表現していた。
DAY1と同様に、アンコールを求める拍手や各種情報の告知映像、プロデューサーからアイドルたちに向けたメッセージの上映、真乃のナレーションと7ユニットによる円陣を組んでの登場といったことを経て、「Multicolored Sky」と「いつか Shiny Days」という、空で例えるところの夕暮れ時がイメージできるような、ライブの名残惜しさも感じさせるような楽曲を歌っていた。
終わりの挨拶としてキャスト陣がライブの感想を語るなかでは、それぞれがライブにかけてきた思いと感謝の言葉を伝えていた。 なかでも希水さんは初ライブということもあってか、あふれる思いで言葉に詰まる場面もあり、礒部さんや八巻さんが歩み寄る一幕も。そんななかで感謝の言葉を伝えると、場内からもその思いが伝わったことや、2日間で見せたパフォーマンスを称賛するような拍手が沸き上がっていた。そしてライブの締めくくりとなったのは「Daybreak Age」。DAY1で歌われた「虹の行方」と同じCDの収録曲となっており、さらに輝きを増して飛躍していくことを示すように歌声を響かせていた。
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