Elon Musk氏が440億ドル(約5兆6000億円)でTwitterを買収することで合意に至った今週、Donald Trump前米大統領の新たなソーシャルメディアアプリ「Truth Social」は、Appleの米国向け「App Store」の無料アプリチャートで首位に返り咲いた。
米国時間4月25日に発表されたTwitterの買収合意を受け、2021年にアカウントを永久停止されたTrump氏がTwitterへの復帰を許されるかどうかについての論議が盛り上がった。ただし、Trump氏は同日のFox Newsへのコメントで、Twitterには戻らず、Truth Socialを使っていくと述べた。
Truth Socialは2月20日にApp Storeで公開され、一部で問題が発生したものの、21日に無料アプリチャートで首位を獲得した。一旦人気が落ちたものの、このほどTwitterやTikTokなどのアプリを抜き、首位に返り咲いた。ただし、Truth Socialをダウンロードした人の中には、アカウント作成段階でエラーメッセージが表示されたり、長いウェイトリストに並ばされたりした人もいる。
リリースから2カ月が過ぎたが、Truth Socialは今も問題を抱えている。Truth Socialの目標はこのプラットフォームを完全に稼働させることだが、アプリを使い始めるのを待っている人も依然としているようだ。
アプリ分析企業のSensorTowerは、Truth Socialがインストールされた件数を140万件と推計している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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