オンライン決済を手掛けるStripeが、仮想通貨による決済のサポートを再開した。
「Stripeは今後、仮想通貨ビジネスをサポートし、取引所、オンランプ(仮想通貨から法定通貨への交換)、ウォレット、NFTマーケットプレイスに対応する。預け入れだけでなく、支払い、KYC(本人確認)、身分証明、詐欺防止などを幅広くサポートする」と、共同創業者のJohn Collison氏はツイートした。
Stripeのサポートページには、各国の135種類以上の通貨に対応していると書かれている。
Stripeは、2018年にビットコインでの決済受付を終了することを決定したが、これを撤回する格好だ。Stripeは当時、サポート停止を決めた理由として、ビットコインの変動性の高さ、取引にかかる時間の長さ、上昇し続ける手数料を挙げていた。
決済プラットフォームをめぐる別の動きとして、Visaは、オープンバンキングプラットフォームを手掛けるTinkの買収を完了した。
この買収により、Visaは今後、TinkのAPI技術を利用して、顧客のオープンバンキング導入をサポートする。Tinkは現在、銀行をはじめとする金融機関3400以上と提携している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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