Googleは従業員らにオフィス復帰を求め、リモート勤務からハイブリッド型勤務に移行しようとしている。
Reutersが報じたように、サンフランシスコベイエリアの従業員に送信された社内メールには、新型コロナウイルスのパンデミックは、治療法が開発され、ワクチンが提供され、新規感染者数が減少傾向にある段階に達したとして、「ハイブリッド型勤務形態への移行を正式に開始できる」と書かれている。
この電子メールによると、Googleは米国、英国、アジア太平洋の一部地域で4月4日から、週に約3日はオフィスに出勤することを従業員に求めるという。
Reutersによると、このメールではワクチン接種状況についても触れている。Googleはオフィス勤務者にワクチンの接種証明または免除証明を求め、いずれも持っていない従業員は、免除を申請するか、永続的な在宅勤務を申請できるという。
また、ワクチン接種を完了した従業員は、ベイエリアのオフィスでマスクを着用しなくてもいいという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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