Microsoftは最新OS「Windows 11」の中でも特に期待されていた、「Android」アプリの動作を可能にする新機能の提供をついに開始する。同社は、Androidアプリをダウンロードできる「Amazon Appstore」のプレビュー版を、米国の「Microsoft Store」で提供開始したと発表した。
Windows 11搭載PCでAndroidアプリを利用するには、8GB以上のRAM、ソリッドステートドライブ(SSD)、サポート対象のプロセッサーを搭載していることなど、いくつかのハードウェア要件を満たす必要がある。
Amazon Appstoreのプレビューでは、Amazonの「Audible」や「Kindle」を含む1000件以上のアプリが提供される。この機能の実現にあたり、MicrosoftはIntelとも提携している。
「これらのアプリはWindowsの一部のように動作し、Windowsの入力や、スナップレイアウトなどウィンドウの動作と自然に連携する」と、Microsoftの最高製品責任者(CPO)であるPanos Panay氏は発表の中で述べた。
そのほか、Microsoftは今回、Windows 11のタスクバーの改良についても説明した。新しいタスクバーには、ウィンドウの共有、天気の表示、2つ目のモニターにおける時計の表示、ビデオ通話を容易にするミュート/ミュート解除の各機能が追加される。また「Media Player」と「メモ帳」の刷新版がリリースされた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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