ヤフー、コード読み取りと投函で商品を発送できる「ゆうパケットポスト」に対応

 ヤフーは2月3日、日本郵便と連携し、「ヤフオク!」「PayPayフリマ」で落札、購入された商品を郵便ポストから発送できる「ゆうパケットポスト」の提供を順次開始すると発表した。


 2017年6月から両社が連携して「ゆうパケット(おてがる版)」として提供、同日から名称を変更する「おてがる配送(日本郵便) ゆうパケット」のサービスの一環として提供する。

 ヤフーと日本郵便が提供するゆうパケットポストは、ヤフオク!とPayPayフリマで落札、購入された商品を、郵便局の窓口やコンビニエンスストアのレジでの手続き不要で、郵便ポストから発送できるサービス。ヤフオク!向けは2月3日から、PayPayフリマ向けは2月7日から提供を開始する。


 利用者は「発送用シール」または、「専用箱」を購入し、二次元コードをアプリで読み取るだけで発送手続きが完了する。匿名でやりとりができ、追跡サービスにも対応する。

 送料は、ヤフオク!の出品者負担の場合は175円、落札者負担は210円。PayPayフリマの出品者負担は175円。


 購入者の自宅のポストに配達するため、受け取りに関する負荷を削減できる。「新しい生活様式」の普及によりオンラインの個人間取引利用が拡大する中、非対面発送における利便性の向上と不在配達の削減を目指すという。

 なお、ゆうパケットポストはメルカリの「ゆうゆうメルカリ便」のほか、楽天のフリマサービス「ラクマ」の「かんたんラクマパック」にも対応している。

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