ヤフーとヤマト運輸は9月30日、持ち込まれた商品の梱包を代行して発送する実証実験を10月1日から開始すると発表した。
「ヤフオク!」「PayPayフリマ」向けの匿名配送サービス「ヤフネコ!パック」で発送する商品が対象。オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」、宅急便センターなどの対象となる都内6カ所に持ち込むと、ヤマト運輸が梱包して発送する。
実施期間は10月1日の0時00分から11月1日の23時59分まで。宅急便センターへの持ち込みは各センターの営業時間終了まで受け付ける。
利用料は、PUDOステーションに持ち込む場合は無料。宅急便センターに持ち込む場合は資材代込みで一律税込500円となる。なお、通常の発送料金は発生する。
今回の実証実験は、ユーザーからの「どう梱包したらいいか分からない」、「梱包資材が手元にない」などの声を受けて実施するもの。梱包代行や非対面発送のニーズを検証し、今後のサービス化を検討するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス