KDDIは2月1日、「au Moves」の第2弾として、「au PAY」アプリでタクシーの配車、決済ができるミニアプリ「au Moves タクシー」を発表した。同日から提供する。
au Movesは、au PAYアプリで交通サービスの予約、決済が完結するサービス。利用者情報や決済手段の登録不要で手続きでき(初回のみ登録情報確認が必要)、au PAYの決済で0.5%の「Ponta」ポイント(1ポイント/200円)がたまるのが特徴。
今回発表したau Moves タクシーは、Mobility Technologiesの配車アプリ「GO」と連携して提供する。これにより、タクシーの配車、決済、領収書の発行、履歴の照会といった一連の手続きがau PAYアプリで完結できるようになった。
ただし、降車時にau PAYの残高が不足していた場合、決済方法は「auかんたん決済(通信料金合算)」に変更となり、Pontaポイントの加算対象外となる。
サービスの利用対象は、「au」「UQ mobile」と、新規受付は終了済みの「povo1.0」の各ブランドの契約者。「auID」でのログインが必要となる。「DIGNO Phone」や、一部のUQ mobileの通信サービスでは利用できない場合がある。また、「povo2.0」では利用できない。
対応エリアは、北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、富山、石川、岐阜、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡で、順次拡大する。
なお、同社では、2月1日~3月10日までの間、エントリーのうえ、対象加盟店の支払いにau PAYを利用すると、最大10%のPontaポイントを還元する「たぬきの大恩返し 春」を開催。同サービスは、キャンペーンの対象となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」