サムスンが米国時間1月3日、新技術の力を借りて新たな持続可能性プロジェクトを推進し、今後3カ月間でマダガスカルにマングローブ200万本を植樹すると発表した。Veritreeという企業との提携を通じ、植樹の進展状況を追跡するという。
Veritreeが特に興味深いのは、ブロックチェーン技術を利用してシステムが構築されている点だとサムスンは述べている。この方法により、監査員が上空から現地を確認する代わりに、植樹者たちがスマートフォンを通じて作業の最新情報を送信することができる。サムスンは植樹活動への支出金額を明らかにしていない。マングローブを選んだのは、二酸化炭素(CO2)を酸素に変換する効率において特に優れているからだという。
サムスンの発表は、テクノロジー業界最大の見本市「CES」が始まるのに合わせて行われた。CESは毎年この時期にラスベガスで開催されるのが通例だが、2022年は、新型コロナウイルスのオミクロン株のパンデミックを懸念して、企業が対人イベントを見送ったため、大きな発表の一部はオンラインで実施されている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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