デジタルガレージ、東芝テックと資本業務提携--決済サービスなどで協業拡大

 デジタルガレージは12月23日、東芝テックと同日付で資本業務提携を締結したと発表した。新型コロナウイルス感染症の影響で、リアルとバーチャルを組み合わせたサービスや購買行動など、デジタルテクノロジーを活用した生活様式が定着しつつあることを受け、両社は決済サービスの最適化、効率化で機能統合を図るほか、リテール領域におけるデジタルマーケティングサービスの共同推進を行うとしている。


 デジタルガレージの事業決済子会社であるDGフィナンシャルテクノロジー(旧ベリトランス)と東芝テックは、2016年に合弁会社TDペイメントを設立し、対面決済領域で事業を拡大してきた。今回の業務提携は協業拡大を目的としており、デジタルガレージグループとして東芝テックと提携領域を拡大することで、決済事業に留まらない協業を推進するとしている。

 決済ビジネスにおいては、TDペイメントなどのチャネルを通じて運用している決済サービスについて、DGフィナンシャルテクノロジーと東芝テックの決済サービスの最適化などを図り、機能統合するとしている。また、決済手段の拡充、販売チャネル、販売体制の強化などでも協業関係を強化する。

 また、東芝テックが推進する「カートPOS」や「スマートPOS」、「デジタルサイネージ」などの購買データを活用して広告を配信するリテールメディアにおいて、決済サービスで得た情報などを含むビッグデータの活用や、販売促進プラットフォームの開発なども共同で推進する。

 デジタルガレージは今後、東芝テックとの提携で、リテール市場における事業展開と競争力を拡大するとしている。

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