Facebookが来週に社名を変更し、メタバースへの取り組みを反映したものにする計画だと、The Vergeが米国時間10月19日に報じた。
最高経営責任者(CEO)のMark Zuckerberg氏が、28日に開催される年次開発者会議「Facebook Connect」で社名変更について語る予定だが、それより早く発表される可能性もあると、The Vergeはこの件を直接知る匿名の情報提供者の話として伝えている。
Googleが2015年にAlphabetを設立したように、社名変更後のFacebookは、「Facebook」アプリや「Instagram」「WhatsApp」「Oculus」などを傘下に置き、統括する企業となる可能性が高いという。
メタバースとは、コンピューターによって生成され、人々が拡張現実(AR)や仮想現実(VR)などのテクノロジーを利用して互いに交流できる空間のことだ。Facebookは、2014年にVRヘッドセットメーカーのOculusを買収して以来、このアイデアについて議論していた。
Facebookは17日、今後5年間に欧州連合(EU)圏内で高度なスキルを持つ人材を1万人ほど採用し、メタバースの構築に取り組むと発表していた。
Facebookは、うわさや憶測にはコメントしないと述べた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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