アップルは10月19日(日本時間)、スペシャルイベントを開催し、空間オーディオを備えた第3世代のAirPodsを発表した。価格は2万3800円(税込)。ウェブサイトでは予約注文を開始しており、10月26日より販売を開始する。
新AirPodsは前世代よりもバッテリー駆動時間が1時間長くなり、再生時間は最大6時間、通話時間は最大4時間。5分間の充電でバッテリーが約1時間持続し、またケースを使った4回のフル充電を加えると、合計で最大30時間の再生が可能になる。また、ワイヤレス充電ができるMagSafeに対応する。耐汗性能と耐水性能の両方を備え、ヘッドホンとケースはいずれもIPX4等級に適合する。
デザインも刷新した。より一層さりげない外観にするため、AirPods(第2世代)より33%軸を短くしたという。AirPodsの新しいデザインは軽量で耳にフィットし、ちょうどよい角度に心地よく収まるため、音が耳の中にダイレクトに届くという。
また、音楽や通話を簡単かつ直感的にコントロールするための感圧センサーを搭載。H1チップのパワーとAppleが設計した音響システムにより、臨場感あふれる3Dのサウンドを体験できるとしている。アクティブノイズキャンセリングや外部取り込みモードは非対応。
なお、AirPods(第2世代)は新価格として1万6800円(税込)で継続販売される。AirPods Proは、MagSafe充電ケース付きになり、これまでと同じ価格の3万580円(税込)で提供する。
同日、このほかにもSiriからのみ使える月額480円の「Apple Music」新プラン、スマートスピーカー「HomePod mini」の新色、MacBook Proを発表している。
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