General Motors(GM)は、電気自動車(EV)のバッテリーが発火する問題で生じたリコール関連経費について、その大部分がバッテリー製造業者のLG Electronicsから支払われると発表した。2021年第3四半期に計上する経費は20億ドル(約2270億円)と見積もっており、その内19億ドル(約2156億円)がLG Electronicsから補填される。
リコール対象の自動車は、「Chevrolet Bolt EV」と「Chevrolet Bolt EUV」。
米CNETの報道によると、LG製バッテリーパックが出火元で、その自動車だけでなく周囲の車や建物も火災に巻き込む危険があるという。GMは所有者に対し、Chevrolet Bolt EVをほかの車や建物から離して屋外に駐車することや、夜間は充電したままのChevrolet Bolt EVから目を離さないことなどを求めているそうだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力
戦略的アライアンス検討の真の狙い
点ではなく全方位の連携を目指す
ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
いつでもどこでもネットを身近に
進化を遂げたHD-PLCの最新情報