特殊冷凍ソリューション事業を展開するデイブレイクは10月7日、特殊冷凍機および特殊冷凍食材ショールームをリニューアルオープンしたと発表した。東京「天王洲アイル」駅から徒歩5分ほどの場所にある。入場は事前予約制。
新ショールームは、従来のショールームの約3倍に拡大しており、複数の特殊冷凍機と、デイブレイク監修の高品質な特殊冷凍食材を展示。さらに、できたての料理を冷凍ができ、特殊冷凍食材のレシピ開発もできるキッチンラボを用意したほか、「冷凍レシピ(前処理から凍結、保管、解凍、調理までのオペレーションの最適化)」を体験できるよう、最新鋭の自動昇降機能付き加熱調理機や高機能真空密着包装機も設置した。
デイブレイクは、特殊冷凍機および特殊冷凍食材の販売を通じ、飲食店や一次生産者、食品メーカーなどへ経営改善・業態改革の支援を行っている。
新型コロナにより外食企業が甚大な被害を受けた2020年以降、販路開拓や廃棄削減の目的で、特殊冷凍機の需要が急増。そうした中でデイブレイクは、特殊冷凍機ショールームのリニューアルを決定したという。
また、「特殊冷凍で食品物流に革命を起こし、食の新しい時代・文化を築いていく」というメッセージを込め、近未来を彷彿させる空間デザインを採用。最先端冷凍ソリューションの発信基地となり、アフターコロナを見据えた新しい外食ビジネスを提案するとしている。
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