フードロスの食材をフローズンスムージーに--デイブレイク「PONO」

 特殊冷凍事業を展開するデイブレイクは3月10日、同社が製造・販売するフローズンフルーツ「HenoHeno」の姉妹ブランドとして、フローズンスムージー「PONO」をAmazon.co.jpで販売開始した。


 PONOは、HenoHenoと同様、規格外やキズなどの理由でこれまで廃棄されていたフードロスの食材を使用したフローズンスムージー。パックに入った素材と、お好みの水分(牛乳、ヨーグルトなど)をミキサーで混ぜることで、手軽にスムージーが試せるのが特徴。

 全国から取り寄せた国産フルーツおよび、野菜を使用。新鮮な状態で急速冷凍させることで、食べごろの味や栄養価の高い状態を維持する。同社によると、スムージー展開を希望する声だけでなく、フルーツに加え、野菜のフードロス削減に着手する目的から、同製品の開発に至ったという。

 また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、外出を自粛する動きが広がっていることから、中食および、免疫力向上に役立つ食品の需要拡大を見込み、同製品の発売を決定した。

 発売時には、green、blood、purpleの3色を展開。それぞれに含まれる素材の栄養素から、greenは免疫力向上や疲労回復、bloodは抗酸化作用、purpleはストレス緩和や美肌効果が期待できるという。

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