Facebookは、同プラットフォーム上で気候変動に関する信頼性の高い情報が得られるよう支援する新たな取り組みを開始する。
Facebookは米国時間9月16日のブログ記事で、「Climate Science Information Center」(気候学情報センター)を拡充して「Climate Science Center」(気候学センター)に改称するほか、気候変動について啓発し情報を提供するクイズなどの機能を追加することを明らかにした。
信頼できる情報を増やす取り組みの一環として、国際ファクトチェックネットワーク(IFCN)と提携して、気候に関する助成金プログラムに100万ドル(約1億970万円)を投資し、誤情報に対抗する。また、「気候変動に関するファクト」セクションの情報も追加する。
最後に、9月に開催されるクライメートウィーク(気候ウィーク)NYCから11月に開催される国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第26回締約国会議(COP26)までの期間に、FacebookとInstagramの両方で、気候変動への抗議を支持する若者らを取り上げた動画シリーズを公開するという。
Facebookによると、イェール大学の研究機関Yale Program on Climate Change Communication(YPCCC)とFacebook上で実施した共同調査で、10人中6人以上の人がこのテーマについてより多くの情報を求めていたことも、今回の新たな取り組みを推進する一因になったという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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