ルノーの新型EV「Megane E-TECH Electric」向け車載システム、クアルコムとグーグル採用

 Renault Groupは、新型電気自動車(EV)「Megane E-TECH Electric」に搭載するインフォテインメントシステムで、Qualcomm Technologiesの自動車向けプラットフォームとGoogleの車載OSを採用する。

Mégane E-TECH Electricの車載システムは、QualcommとGoogleを採用(出典:Qualcomm)
Mégane E-TECH Electricの車載システムは、QualcommとGoogleを採用(出典:Qualcomm)

 Megane E-TECH Electricで採用するのは、Qualcommの第3世代「Snapdragon Automotive Cockpit Platforms」と、Googleの「Android Automotive Operating System(AAOS)」。ダッシュボードの中央部にタブレットのようなタッチスクリーン付き縦長ディスプレイが取り付けられ、さまざまな情報が表示される。

ダッシュボード中央に大きなディスプレイ(出典:Qualcomm)
ダッシュボード中央に大きなディスプレイ(出典:Qualcomm)

 指でディスプレイに触れるタッチ操作ができるほか、「Google Assistant」による音声操作も可能。Googleの各種アプリとサービスに対応しており、もちろん「Google Maps」によるナビゲーションも利用できる。「Google Play」を通じてのアップグレードも実行可能という。

Megane E-TECH Electricの紹介ビデオ(出典:Renault/YouTube)


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