Google傘下のYouTubeは米国時間9月2日、有料アカウント数が5000万件を超えたことを、ブログに掲載したニュースレターで明らかにした。これは「YouTube Music Premium」と「YouTube Premium」を合わせたもので、無料トライアル中のユーザーも含まれる。
なお、世界最大規模の会員数を誇る音楽配信サービス「Spotify」の有料会員数は1億6500万人。調査会社MIDiAによると、YouTubeが世界の音楽配信サブスクリプション市場に占めるシェアは約8%だという。「Apple Music」のシェアはその2倍の16%で、SpotifyのシェアはAppleの2倍の32%だ。
20億人を超える月間ユーザーを擁する世界最大の動画サイトであるYouTubeは、サブスクリプション配信サービスの可能性を何年にもわたって模索した末に、月額9.99ドル(日本では980円)のYouTube Music Premiumと、月額11.99ドル(同1180円)のYouTube Premiumという現在のサービスの提供に至った。YouTube Premiumには、YouTube Music Premiumに加えて、携帯端末上でYouTubeを広告なしでオフライン視聴したりバックグラウンド再生したりできる特典が含まれている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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