Googleが自社の「Chrome OS」を搭載するノートPCとタブレット向けに、独自プロセッサーの開発に取り組んでいるとの報道が浮上した。Nikkei Asiaは9月1日、GoogleがArmアーキテクチャーに基づいた自社開発の「Chromebook」向けチップを2023年頃に提供開始する可能性があると報じた。
Googleは8月、社内設計した新しいシステムオンチップ(SoC)である「Tensor」を「Pixel 6」に搭載することを明らかにした。Googleによると、TensorはPixelモデルのスマートフォンの計算能力を高め、動画機能も強化するという。以前にも、Googleが独自チップを開発しており、これがChromebookの将来モデルに搭載される可能性があるという報道はあった。
Nikkei Asiaの記事によると、Googleの今回の動きは、Appleが「iPhone」シリーズで独自チップを採用して成功したことや、その後、Mac向けのチップをIntel製から独自の「M1」チップに変更したことなどがきっかけになっているという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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