Facebookは、モバイルの「Facebook」アプリに音声とビデオの通話機能を復活させる意向を明らかにした。これらの機能は、Facebookが自ら運営する別の「Messenger」アプリに移した2014年以来、モバイルのメインアプリには搭載されていなかった。Bloombergの記事よると、米国時間8月23日から、一部のユーザーのアプリに通話機能が試験的に表示されるという。
直前の19日には、米連邦取引委員会(FTC)がFacebookに対する反トラスト訴訟の訴状を修正し再提出していた。この再提訴では、Facebookが「WhatsApp」と「Instagram」の分離を強制される可能性がある。
Messengerの製品管理ディレクターを務めるConnor Hayes氏はBloombergに、Facebookがサービスとアプリの統合を進めていることを説明し、「今後、このようなことがかなり増えるだろう」と述べた。
Facebookの広報担当者によると、全ての機能を備えたメッセージングおよび音声や動画の通話を体験するには、引き続きMessengerを使う必要があるという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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