パンデミックが続く中、ビデオ通話は家族や同僚が連絡を取り合う際の標準ツールとなったが、それに伴って頻発している厄介な問題がエコーの発生だ。この問題に対処するため、Googleは近く、ビデオ会議サービス「Google Meet」での通話中にエコーを検出し、原因となっているデバイスを推定できた場合、そのユーザーに赤い点のアラートで通知する機能を追加する。
通知をクリックするとGoogle Meetのヘルプセンターに遷移し、エコーを解消するためのアドバイスが得られる。
通話中のエコーはたいてい、スピーカーから出力された通話の音声がデバイスのマイクに拾われ、それがまた通話に送られることで生じる。エコーを防ぐのに最も有効なのは、ヘッドホンやイヤホンを使いスピーカーからは音を出さないことだ。次善の策としては、スピーカーの音量を下げたり、発言していない間は常に自分の音声出力をミュートしたりといった方法でも解決する場合がある。
Googleは、このエコーアラート機能を今後2週間のうちにGoogle Meetユーザー向けに実装するとしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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