アルヒ、静岡銀行と「フラット35」関連の事務受託を開始へ

 住宅ローンの貸し出し、取次業務を手掛けるアルヒの子会社であるアルヒRPAソリューションズは7月29日、静岡銀行と「フラット35」に関する基本合意書を結んだと発表した。フラット35における事前審査、本審査、契約から融資実行までのサポート等の事務を請け負う。10月をメドに業務を開始する。

 ARUHIと静岡銀行グループは、2018年5月に協業を開始。変動金利住宅ローン「ARUHI変動S」の取り扱いを開始しており、今回の基本合意も静岡銀行グループとの協業の一環としている。

 アルヒRPAソリューションズにおける事務受託は、みずほ銀行に次ぎ3行目。アルヒでは、事務受託事業に加え、他の金融機関からのフラット35事業の譲り受けを通じ、ストックビジネスの成長を加速していくとしている。

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