Microsoftは米国時間7月27日、2021会計年度第4四半期(6月30日締め)の決算を発表した。商用クラウドの売上高は前年同期比36%増加した。「Office 365」「LinkedIn」「Dynamics」も力強い伸びを示した。
売上高は前年同期比21%増の462億ドル、純利益は165億ドル(1株あたり2.17ドル)で予想を上回った。
アナリストらは、売上高を442億4000万ドル、非GAAPベースの1株あたり利益を1.92ドルと予想していた。
最高経営責任者(CEO)のSatya Nadella氏は声明で、同社はテクノロジースタック全体を革新し、顧客が「『Tech Intensity』の新たなレベルを推進できるよう支援している」とコメントした。
商用クラウドの売上高は195億ドルで、前年同期比36%増加した。「Azure」の売上高は51%増だった。
2021会計年度は、研究開発費が207億ドルで、前年の192億ドルから増加している。
主な数字は以下の通り。
2021会計年度の売上高は18%増の1681億ドル、純利益は613億ドル、1株あたりでは8.05ドルだった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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