Appleが「Apple Pay」での購入を分割で後払いにできるサービスを計画していると、Bloombergが米国時間7月13日に報じた。
匿名筋の情報によると、「Apple Pay Later」と呼ばれるこのサービスでは、Goldman Sachsが立替金の貸主になるという。両社は2019年に登場したクレジットカード、「Apple Card」でも提携していた。もっとも、Apple Pay LaterはApple Cardに紐づいたサービスではないとBloombergは伝えている。
24カ月間の分割払いが可能なApple Cardの月賦払いと同様に、Apple Pay Laterでも、ユーザーはApple Payを通じて月々いくらという形での支払いをすることが可能になる。Bloombergによると、ユーザーは2週間ごとに無利子で4回支払うか、利子込みの金額を数カ月にわたって支払うかを選ぶことができるという。
Apple Pay Laterは、フィンテック企業のAffirmやKlarna、PayPalが提供する後払いのサービスと競合することになる。
米CNETの取材に対し、Goldman Sachsは本件についてのコメントを控えた。Appleも本稿掲載時点で回答していない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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