Appleは米国時間7月13日、「MagSafeバッテリーパック」を発売した。価格は99ドル(日本では税込1万1800円)で、「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」「iPhone 12 mini」に対応する。「安全で信頼性の高いワイヤレス充電」が可能で、Apple Storeの米国向けウェブサイトには「クレジットカードやキーフォブ」と干渉することはないと書かれている。
Appleによると、MagSafeバッテリーパックをiPhone 12に装着すると最大5Wでのワイヤレス充電が可能で、20W以上の電源アダプターに接続すれば、最大15Wの充電が可能だという。
バッテリーパックは、ポリカーボネートとシリコン素材でできており、カラーはホワイトのみ。Appleによると、MagSafeケースはあってもなくても使用できるという。
Appleは2020年10月、iPhone 12シリーズとともに、MagSafe充電とアクセサリーを発表した。MagSafeは、すべての「MacBook」に以前採用されていた機能に似ている。MacBookは、電源コードがマグネットによって自動で接着し、誰かがコードに足を引っかけると簡単に外れるようになっていた。新しいバッテリーパックは、ケース、充電器、スリーブ、ウォレットなど、iPhone 12の背面に装着可能なマグネット式のMagSafeアクセサリー群に加わる。
Appleによると、電源アダプターに接続すれば、iPhoneとMagSafeバッテリーパックを同時に充電することもできるが、iPhoneの充電が80%以上にならなければ、バッテリーパックの充電は始まらないとしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」