楽天モバイル、180日間利用していない回線を停止へ--「電話番号の効率運用」のため

 楽天モバイルは6月1日、同社の通信サービスの約款変更を7月1日に行なうと発表した。新たに、利用停止条件に「連続する180日間において、全く使用されていない場合」を追加する。

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 停止対象に該当した回線は、契約時のメールアドレスやSMSなどで事前に通知する予定。なお、適用されるのは主回線(1回線目)のみで、2回線目以降は停止の対象には含まれない。

 同社広報部によると、今回の変更は2021年4月から運用している新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」発表時から検討していたもので、「電話番号の効率運用」が目的という。

 Rakuten UN-LIMIT VIは、音声通話・SMS送受信が無料(Rakuten Link利用時)なのに加え、利用したデータ量に応じて利用料金が4段階に変化するのが特徴。月間データ使用量が1GB未満であれば月額料金が無料になるほか、20GBを超えても3278円で利用できる。

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