[ブックレビュー]働く多くの人が読むべき良書200冊-- 「読書大全」

フライヤー編集部2021年06月12日 08時00分
日経BP社
内容:日本興業銀行(現みずほ銀行)、ゴールドマン・サックス、森ビルで働き、バブル崩壊とリーマンショックの金融危機を切り抜けてきた著者が、ビジネスリーダーをはじめ、働く多くの人が読むべき良書200冊を紹介している。

 粉飾決算やデータ偽装など、日本では法令違反やコンプライアンス違反が後を絶たない。競争が激化する現代で新しいビジョンや戦略のないまま、無茶な数値目標を達成しようとすると、行き着く先は「いかさま」しかなくなってしまうのだ。

 これまでは「分析」「論理」「理性」を主軸とした意思決定でビジネスを成功に導くことができたかもしれない。しかし複雑で不安定な現代においては、それらを重視するだけでは不十分だ。常日頃から良書に触れることによって、人間としての「洞察力」を鍛えておく必要がある。

 本書は日本興業銀行(現みずほ銀行)、ゴールドマン・サックス、森ビルで働き、バブル崩壊とリーマンショックの金融危機を切り抜けてきた著者が、ビジネスリーダーをはじめ、働く多くの人が読むべき良書200冊を紹介している。

 さらに本書では読書をする上で押さえておくべき時代背景、学問の系譜、宗教・哲学・経済学の進化の過程がまとめられている。こうした大きな流れが分かっていないと、名著や古典の理解度はどうしても下がってしまう。

 新型コロナウイルスの世界的な蔓延など、現在はますます複雑で不安定な時代に突入している。現代を生き抜いていくための手引として、持っておきたい1冊である。

今回ご紹介した「読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊」の要約記事はこちら。この記事は、ビジネスパーソンのスキルや知識アップに役立つ“今読むべき本”を厳選し、要約してアプリやネットで伝える「flier(フライヤー)」からの転載になります。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]