Twitterは米国時間6月1日、米国の一部のユーザーを対象に、フリート形式のコンテンツの間に広告を表示するテストを開始すると発表した。フリートとは、24時間後に消える写真や動画を投稿できる機能だ。今回の動きは、Twitterが1億9900万人のデイリーユーザーに対し、自分の思いをオンラインで共有するためのさらなる手段を提供する中で、いかにして収益を上げる計画であるかを示している。
「Snapchat」やFacebook傘下の「Instagram」といった他のソーシャルネットワークは既に、それぞれのエフェメラル(自動消滅)機能で広告表示を開始しているため、Twitterもそれに倣って、より多くの企業にTwitter広告を掲載してもらおうと考えるのは意外ではない。企業は最大30秒のコンテンツを掲載可能で、ユーザーはスワイプ操作によって広告商品の詳細情報を確認することができる。
Twitterは、「iOS」版と「Android」版のアプリを使用する米国の一部のユーザーを対象に、テストの一環としてそのような広告を表示するという。対象となるユーザーの数については明らかにしなかった。
同社は2020年11月にフリート機能を導入したが、どれだけのユーザーがこの機能を利用しているかは明らかにしていない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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