Twitter、「認証」の申請受付を一時停止--再開から約1週間

Dale Smith (CNET News) 翻訳校正: 編集部2021年05月31日 08時25分

 Twitterの「認証済みバッジ」を示す小さな青色のチェックマークは、アカウントが本物であることを伝えるものだ。小さなマークだが、多くのユーザーにとって大きな「勲章」のようなものとなる。Twitterは5月半ば、この「認証済みアカウント」の申請プロセスを再開すると発表したが、この念願のバッジの申請が殺到したようだ。同社は米国時間5月28日、受付済みの申請を確認する間、新規の申請の受け付けを一時停止すると明らかにした。

Twitter
提供:Sarah Tew/CNET

 Twitterは@verifiedアカウントで、「すぐに受け付けを再開する」とツイートしている。

 認証プログラムの申請は、再開後わずか数日で一時停止となった。このプログラムは2017年、マークの正確な意味をめぐって論争が起きる中で停止されていた。後に白人至上主義者であることが判明した一部のユーザーも含め、アカウントにこのマークが付与されれば、Twitterが暗黙的に容認したとみなす者もいた。

 Twitterは、停止していた間に申請プロセスを再評価したとしている。変更された点の1つは、バッジが付与されるには、アカウントが「信頼に値するものであり、なおかつ著名でアクティブ」である必要があることだ。

 申請を再開する時期については明らかにされていない。米CNETはTwitterにさらなる情報を求めたが、回答は得られていない。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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