「Disney+」の契約者数は、1年前のわずか3350万人から増加して、米国時間4月3日の時点で1億360万人に達した。The Walt Disney Companyが5月13日に2021年度第2四半期の決算報告で明らかにした。初のMarvelオリジナルシリーズ、「ワンダビジョン」と「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の配信が始まった2021年初め以降、会員は計870万人以上増えた。
これに対して、世界最大のサブスクリプション制動画配信サービス「Netflix」は、配信開始から10年以上経って世界全体の契約者数が2億700万人を超えた。Disney+がサービスを開始したのは1年半前のことだ。
しかし、Disney+の最新の成長ペースは、爆発的に成長した1年目と比べると減速している。第2四半期のDisney+の契約者数は、前四半期と比べて9.2%増加した。しかし、Disney+の対前期比成長率は以前の方が大きく、その前の2四半期は増加率が29%と28%だった。
Disney+の契約者はすべてが同じサービスを受けているわけではない。欧州とインドでは、Disney+は、より幅広いストリーミングサービスの一部としてバンドルされている。また、インドなどの国のサブスクリプション料金は、他の市場と比べてかなり低額だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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