クラッソーネは5月11日、日本パーキング(NPC)と、空き家解体から土地活用まで一気通貫でサポートすることを目的に、5月14日より業務提携を開始すると発表した。
クラッソーネは、解体工事領域において、全国約1400社の専門工事会社と施主をマッチングする、一括見積もりウェブサービス「くらそうね」を運営。これまでに、累積約6万件以上の問い合わせ実績があるという。
一方のNPCは、東京建物グループの駐車場事業会社として、「NPC24H」ブランドで、時間貸し駐車場を全国約1800拠点、7万4000車室以上を展開。通常の平面式コインパーキングに加え、自走式立体、機械式タワー、商業施設併設型など、多種多様な駐車場を取り扱っている。
クラッソーネによると、同社の「くらそうね」には、空き家解体に関する相談が増えており、解体後の土地を駐車場にしたいというニーズに応える解決策を検討していたという。
NPCも、古屋付き土地の活用を希望する利用者に対し、既存の工事会社では納期やコストが見合わないケースや、エリアにより解体工事の提案ができないという課題があり、解決策を検討していた。
今回の提携により、「くらそうね」の利用者、およびNPCの利用者を相互に紹介することで、空き家活用や土地活用に関する一気通貫したサービス提供が可能になるとしている。
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