Twitterは5月7日、チップを受け渡しできる新機能「Tip Jar」を発表した。
現在、英語版のTwitterユーザーなら誰でも「iOS」版と「Android」版のTwitterアプリでチップを送れる。さらに英語版のTwitterユーザーの一部は、Tip Jarをプロフィールに追加してチップを受け取れるようになる。具体的にはクリエーター、ジャーナリスト、専門家、非営利団体などであり、対象と言語は近く拡大するという。
Tip Jarのアイコンはプロフィールの「フォロー」ボタンの隣に表示される。チップを渡したければこのボタンをタップしてから、使いたい決済のサービスやプラットフォームを選択する。するとそのアプリが起動し、希望の金額を送金できる。今のところ利用できるサービスは「Bandcamp」「Cash App」「Patreon」「PayPal」「Venmo」だ。Twitterによると、送金される金額の一部がTwitterに入るということはないという。
Android版アプリなら、iOSの人気アプリ「Clubhouse」に似たTwitterの音声チャットルーム機能「Spaces(スペース)」を通じてもチップを送れる。Twitterは4日、スペースを正式に提供開始し、フォロワー600人以上の全アカウントがスペースをホストできるようにした。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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