Microsoftは、グループコラボレーションプラットフォーム「Microsoft Teams」のデイリーアクティブユーザー数(DAU)が1億4500万人になったことを明らかにした。2020年10月に報告された1億1500万人から大きく伸びている。同社は米国時間4月27日、2021会計年度第3四半期決算を発表している。
2020年4月時点のDAUは7500万人だった。コロナ禍でリモートワークの必要性が高まったことが、Teamsの急成長を促した大きな要因だとMicrosoftは説明していた。
コーポレートバイスプレジデントのJeff Teper氏は同日、Teamsの最新のDAUについてツイートした。2021年度第3四半期の締め日となる3月末時点の数字だという。
TeamsはMicrosoftの「商用クラウド」カテゴリーの一部であり、商用「Office」製品とクラウドサービスの売上高のカテゴリーにも含まれるようだ。Teamsはグループチャット用プラットフォームとして開発されたが、Microsoftは機能と特性を段階的に拡張し、オペレーティングシステムのような製品に近づけるかのように変化させてきた。
Microsoftは、Teamsと「Dynamics 365」をはじめとするさまざまなサービスとのさらなる連携を発表している。第3四半期のDynamics 365の売上高は、前年同期比45%増だった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス