パーソル総合研究所は、コロナ禍前後におけるテレワーカーと出社者に分けた残業時間の実態に関する調査結果データを、4月19日付けで公表した。調査期間は2020年8月26~31日で、全国の20~59歳男女の正社員(企業規模10名以上)2000名を対象に、インターネットを通じての調査としている。
コロナ禍前後の平均残業時間を比較すると、全体で2.8時間現象。テレワーカーでは、3時間、出社者では2.6時間短くなっているという。コロナ禍の前も後も、テレワーカーの方が残業時間は長い傾向にあることが定量的に明らかとしている。ただしテレワーカーも、コロナ禍前後で残業なしは19.6%から27.4%へと、7.8ポイント増えてはいるとしている。
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