Appleが2種類の新しいスマートホーム製品を開発していると、Bloombergが米国時間4月13日に報じた。それは、ストリーミングデバイス「Apple TV」とスマートスピーカー「HomePod」を組み合わせた製品と、画面付きのスマートスピーカーだという。
ユーザーは新型「Apple TV」を3年間待ち望んできたが、新しいスピーカーは後継ではない別の製品になりそうだ。この製品には、接続されたテレビでビデオ会議をするためのカメラも搭載されるほか、音声アシスタント「Siri」などスマートスピーカーとしての機能も備えると、Bloombergは内部情報を知る人の話として報じている。
もう1つのデバイスは、「Google Nest Hub」や「Amazon Echo Show」に対抗する「ハイエンド」なタッチスクリーンスピーカーになるとされている。
市場には、「Roku Streambar」や「JBL LINK BAR」など、ストリーミング、音声アシスタント、スピーカーを融合した製品があるが、Appleのスピーカーは、カメラが追加されている点で一歩先を進んだものになるかもしれない。
Appleは、ヘッドホンで大きな成功を収めているが、スピーカー製品ではあまり良い実績を上げていない。3月には、新しい「HomePod mini」に注力するとして、HomePodの販売を終了した。また、2007年の「iPod Hi-Fi」は発売の18カ月後に生産終了となっている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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