Appleは米国時間3月30日、年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」を6月7~11日にオンラインで開催することを明らかにした。例年6月初旬に行われるWWDCでは、「iOS」「iPadOS」「macOS」といった同社のソフトウェアプラットフォームの次期バージョンが発表されてきている。
通常は対面で開催されて、シリコンバレーに数千人もの人々が集まるWWDCだが、今回は2020年と同様にオンラインで開催される。2020年のWWDCは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、初めてオンライン配信のみとなっただけでなく、例年よりも遅い6月下旬に開催された。
Appleはカンファレンスの模様を「すべての開発者に無料で配信」するという。
今回のWWDCは、Appleがさまざまな新製品投入の準備を進める中で開催される。同社は「iPhone」「iPad」「Mac」「AirPods」といった製品の新機種リリースの準備を進めているとうわさされている。また、2020年のWWDCで発表した、MacのプロセッサーをIntel製から自社開発のものに移行する計画も進めている。さらに、仮想現実(VR)および拡張現実(AR)ヘッドセットた自動運転車などさまざまな新製品に取り組んでいるとのうわさも流れている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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