マイクロソフトとグーグル、ブラウザーの互換性向上で協力

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2021年03月24日 13時03分
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 Microsoftは、GoogleやIgaliaなどのウェブコミュニティー各社と協力し、「Compat2021」イニシアティブの下でブラウザーの互換性向上に取り組む。

 このプロジェクトは、ウェブのレイアウト、フォーム、アニメーションツールといった中核技術を使ってブラウザー間で共通する体験を生み出そうとする際に、ウェブ開発者が苦労する5つの領域に重点を置く。それは、CSSフレックスボックスCSSグリッドCSSのpositionプロパティ:粘着位置指定CSSのaspect-ratioプロパティCSSのtransformsプロパティだ。

 MicrosoftとGoogleがともに言及しているのが、ウェブプラットフォームテストダッシュボード(wpt.fyi)内の「Compat 2021 Dashboard」だ。この指標では、「Chrome」「Edge」「Firefox」「Safari」の実験版および安定版ビルドを比較して、各ブラウザーを100点満点で評価している。

 同ダッシュボードのサイトには次のような記載がある。「これらのスコアは、『2021 Compat Focus Areas』(2021年の互換性重点領域)におけるブラウザーエンジンの性能を表すもので、wpt.fyiのテスト結果で測定している。テストの合格率に基づき、機能ごとに最高20点が加点され、ブラウザーにはそれぞれ最高100点が付けられる」

 ChromeとEdgeのDevチャネルは86点、「Firefox Nightly」は83点、「Safari Technology Preview」は64点だ。安定版を比較すると、ChromeとEdgeは83点、Firefoxは68点、Safariは60点となっている

 GoogleのRobert Nyman氏とPhilip Jagenstedt氏は、次のように説明している。「2021年の目標は、5つの主要重点領域でブラウザーの互換性の問題を取り除くことにより、開発者がこれらの領域を信頼できる基盤として自信を持って構築できるようにすることだ」

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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