Googleは米国時間3月1日、企業などの組織向けに提供する生産性ツール群「Google Workspace」に、リモートワークに照準を当てた新機能を追加すると発表した。パンデミック終息後も在宅勤務を併用するハイブリッド型の労働モデルを企業が検討していることが背景にある。
その1つが「Google Workspace with Google Assistant」で、仕事の次の予定を尋ねたり、会議への参加やメッセージ送信などを依頼したりできるようになる。この機能は同日から提供されている。また、自宅でさまざまな個人的用件をかけもちする人向けに、業務時間を設定して共有できる機能が数週間のうちに追加される。「Time Insights」ツールは、従業員が時間の使い方を自己評価できるもので、管理者にその情報は共有されない。
Googleはまた、倉庫や食料品店で働く最前線の労働者が勤務先のオフィスと連絡および共同作業をしやすくするためのカスタムソリューション「Google Workspace Frontline」を数週間のうちに提供開始する。これには「Gmail」「Google Chat」「Googleドキュメント」「Googleドライブ」などのアプリに加え、ビジネスレベルのサポートと、エンドポイント管理などのセキュリティ機能が含まれる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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