YouTubeの短編動画機能「ショート」、米国でも提供へ--TikTokに対抗

Richard Nieva (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 長谷睦 (ガリレオ)2021年02月18日 12時21分

 YouTubeは米国時間2月17日、「TikTok」への対抗を狙う短編動画機能「YouTubeショート」のベータ版を、米国で数週間のうちに提供開始することを明らかにした。

YouTubeのロゴ
提供:Angela Lang/CNET

 YouTubeショートは2020年9月に、ベータ版がインドで先行公開されている。これは最長15秒の動画を制作してアップロードできる機能で、音楽を追加したり動画をつないだりするツールも用意されている。YouTubeによると、YouTubeショートは現在、1日あたり35億ビューを獲得しているという。

 中国の字節跳動(バイトダンス)が保有する動画サービスであるTikTokの人気が急上昇する中で、シリコンバレーの大手企業も、この人気にあやかろうとしてきた。8月にはFacebook傘下のInstagramが、TikTokにそっくりな「リール」という機能を立ち上げた。Facebookは「Lasso」というアプリでもTikTokの模倣を試みたが、こちらは2020年に提供を終了している。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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