「Disney+」、契約者数が9490万人に--1年で3倍以上に増加

Joan E. Solsman (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2021年02月12日 12時08分

 The Walt Disney Companyは米国時間2月11日、動画配信サービス「Disney+」の有料契約者数が1月2日の時点で9490万人に達したと発表した。2020年11月初めの時点からは800万人増加し、1年前からは3倍以上に増加した計算になる。

Disneyのロゴ
提供:Walt Disney Pictures

 これに対し、世界最大のサブスクリプション動画配信サービスであるNetflixの契約者数は、2020年末に世界全体で2億人を超えていた。Netflixはサブスクリプション型ストリーミング動画の先駆者であり、ストリーミング事業を始めたのは13年前だ。それに対し、「Disney+」が始まったのは15カ月ほど前にすぎない。

 Disneyは、11日に発表した四半期決算の中で今回の数字を明らかにした。同社によると、契約者数は「Hulu」が前年比30%増の3940万人、「ESPN+」は同83%増の1210万人だという。

 全体として見ると、Disney+の人気は同社の予測を大幅に上回る。同社は当初、開始から5年ほどで契約者は6000万~9000万人に達すると見込んでいた。しかし今回、15カ月でその範囲の上限をも上回った。同社は2020年12月にその見通しを修正し、2024年末に5周年を迎えるまでに2億3000万~2億6000万人になると予想している。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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