NVIDIAのクラウドゲームサービス「GeForce NOW」は、正式なサービス開始から1年たち、すべてのプラットフォームに対応するという目標をもう少しで達成しようとしている。このほどベータ版で「Windows」版および「Mac」版の「Chrome」に対応するとともに、新しい「M1」プロセッサーを搭載したMacでも「Rosetta 2」エミュレーターを通じて利用できるようになった。
購入したPC用ゲームをさまざまなデバイスでプレイできるGeForce NOWは、M1にいち早く対応した。しかし、エミュレーターを利用するのでは完全に対応しているとは言えない。エミュレーションレイヤーを経由しなければならないせいで余分な負荷が生じるかどうか、現時点では不明だ。とはいえ、ChromeかAppleの「Safari」ブラウザーでプレイする選択肢が常にある。ChromeとSafariはいずれも、M1でネイティブに動作する。
ほとんどの場合、ブラウザーよりアプリでプレイした方が優れた体験を味わえる。ブラウザーの場合、専用アプリなら処理しなくてもいいネットワークオーバーヘッドがあるからだ。だが、何らかの理由でアプリをインストールしたり実行したりできない場合にそうした選択肢があるのは、決して悪いことではない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス