日本を含む複数の国の「Android」ユーザーは近く、アプリストア「Google Play」を通じてギャンブルアプリを利用できるようになることを、Googleが米国時間1月28日に明らかにした。3月1日以降、日本ではスポーツギャンブル(公営の競馬、競艇、競輪、オートレース、サッカーくじのみ)と宝くじ(公営のみ)のアプリが解禁される。ギャンブルアプリは現在、英国などごく一部の国のみで許可されている。
各国で許可されるギャンブルアプリの種類は、Googleのサポートページで確認できる。
Googleのサポートページには、「現金を伴うギャンブルに関するアプリ、現金を伴うギャンブルに関する広告、デイリーファンタジースポーツアプリは、特定の要件を満たす場合に限り、許可されています」との記載がある。
アプリメーカーがギャンブルアプリを公開するには、申し込みフォームに入力し、アプリが使用される国の法律を順守し、アプリを公開したい国ごとに有効なギャンブルライセンスを取得する必要がある。これらのアプリはレーティングを「AO(成人のみ)」にして、責任あるギャンブルに関する情報を明確に表示しなければならない。
また、未成年がアプリを使用できないようにする必要があるほか、Google Playで有料アプリとして販売することも、Google Playアプリ内課金を利用することもできない。
3月1日適用の新ポリシーでは、ギャンブルアプリが許可されている国として、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、コロンビア、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、日本、メキシコ、ニュージーランド、ノルウェー、ルーマニア、スペイン、スウェーデン、英国、米国が記載されている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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